関係ない人なんていない性病

長く付き合っている彼氏や彼女がいる人は、性病にかかる心配をあまりされていない方が多いですよね。でも相手が本当に浮気をしていないかはわからないことです。さらに、性行為での感染以外にも感染経路がある性病もあるので注意が必要です。

10代がかかりやすい性病ベスト3

性病は性行為感染症とも呼ばれるものであり、感染源を持っている人との性的な接触を経てうつる感染症です。
若いうちから性交渉を行う傾向が強まってきていることに加えて、性病に関する十分な知識が浸透していないことから若年層の感染者が増えてきているのが現代の特徴ともいうべき状況です。
10代にまで広がってきており、その感染者は増加する傾向にあります。
その中でも最も多いのが性器クラミジア感染症であり、続いて淋病が多く、性器ヘルペス感染症がその次に続いているのが現状ですが、尖圭コンジローマもまたしばしば確認されるものです。
とりわけ多いのが性器クラミジア感染症であり、基本的には性病に関する理解不足が大きく感染を広げる原因となっているといえます。
その理解不足として最も大きなものがセックスによってしか感染が広がらないと考えているものであり、オーラルセックスによって感染が広がる可能性についての理解があまりないのです。
クラミジアは口腔や咽頭へも感染することが知られており、性器と性器の接触を伴わなくても感染が容易に広がるという特性を持っています。
それに加えて、自覚症状として初期には女性は少しおりものがあったり、男性も少量の分泌物がある程度で気に留めるほどではないことが多いのも感染拡大の原因となっています。
一方、淋病の場合には女性が自覚症状を持たないことが多いというのが感染を広げている原因です。
男性の場合には尿道炎が起こるためにはっきりとした自覚症状が生じるものの、淋病を持っていても気づいていない女性が原因となって感染が広がってしまっていると考えられています。
また、ヘルペスは感染しても抵抗力があるときには自覚症状が生じにくいのが感染が広がる原因となっています。

性行為以外でも感染する性病と感染経路

性病は文字通り性行為によって感染をする病気のことですが、それ以外の感染経路というのもあります。
そのため、性行為以外にも感染経路があるということを理解して置かなければ、思いがけないところから感染をしてしまうというケースが有ります。
毛じらみ症といった陰毛部分に毛じらみが住み着いてしまうというこの病気は、毛じらみを持っている人と入浴をすることによって、感染をしてしまうというケースが有るため、公衆浴場などを利用した場合に感染をしてしまうということがあります。
次にクラミジアや淋病といった病気に関しては、一般的に性行為で感染するということはありませんが、こちらも公衆浴場などで膣分泌液などが大量に残った部分に別の女性が、接触することによってまれに感染するというケースがあります。
肝炎なども性行為以外で感染する恐れのある病気のひとつであり、安全ではない血液製剤などを用いた時にそれによって感染をしてしまうといったケースや、薬物乱用をしている人が注射器の使い回しなどをした時に感染をするというケースが有ります。
HIVも同様に血液製剤や、注射器の使い回しといったところから感染をする恐れがあります。
このように性病というのは本人が気をつけていても感染をしてしまうというケースが有りますが、基本的には性行為による感染が一番大きなものとなっていて、性病を避けるためには不特定多数の相手と性行為をしなかったり、病気の予防を心がけた性行為をするということが一番重要なことになります。
性病は自然に治癒をするものではないので、感染をした場合であったりその疑いがあるときにはすぐに医療機関で検査を受け、陽性であれば症状に合わせた適切な治療を行うようにしましょう。

性病にかかっても恥ずかしくて病院に行きたくない人

性病にかかってしまったけれど、恥ずかしいので病院に行きたくないという人は少なくないものです。
しかし、性病にかかってしまったことがはっきりしているのであれば、恥ずかしいなどと言っている暇はなく、すぐに病院に行くことが大切です。
性病は風邪などと違って自然に治ることがありませんから、良くて現状維持で放置すればするほど悪化していくことになります。
悪化をすれば健康に様々な影響が現れることになりますが、その中でも特に多いのが不妊の原因となってしまう可能性が高いということです。
性病を甘く見ていた結果として不妊になってしまったとなれば、あとから後悔をしても遅いため直ぐに病院に行くことが先決となります。
また、性病は人にうつしてしまう恐れのあるものであるため、他の人に迷惑をかけないためにも早めに治療をすることが必要となります。
更に性病に感染している状態だと、更に他の病気にもかかりやすくなってしまうため、放置をしていていいことというのは何一つ無いのです。
そのため、どれだけ恥ずかしいと思ってもまずは病院に行って適切な治療を受けることが大切です。
それでも、どうしても病院には行きたくないあるいは行くことが恥ずかしいといった場合には、性病の検査キットなどを用いて感染している病気をはっきりさせてそれに対応をした治療薬を購入し自力で治すという方法があります。
この方法は確実性が低く自己判断で行えば余計に事態を悪化させてしまう恐れもありますが、最終手段としてこのような方法があると覚えておくのも良いでしょう。
しかし、基本となるのは直ぐに病院に行って診断を受け適切な治療をすることこそが、性病に感染してしまった時に一番大切な対処法となります。